モテカブ

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エコカブProject

世界が注目するCSRのキーワードのひとつに、女性の積極的雇用などダイバーシティ(diversity=多様性)の推進があるんぢゃ。
日本は、女性雇用に積極的な国といえるのかのぉ?
  長年、社員教育に携わる朝倉千恵子氏に、企業について、教育の面から話を末吉竹二郎氏が聞いたゾ。
そこから浮き彫りになるのは、企業の将来性ぢゃ!

新キャラも登場ぢゃゾ!

施設協力/トレイダーズホールディングス株式会社
撮影/大塚卓司

世の中を正すのは、女性だなぁ

あさくら・ちえこ/1962年1月、大阪府生まれ。小学校教師、税理士事務所、証券ファイナンス会社などの勤務を経て、1997年2月、トップセールスになることを決意し、「地獄の特訓」で有名な株式会社社員教育研究所に入社。礼儀、挨拶を徹底したダントツの営業力で、トップセールス賞を受賞。2001年に独立し、2004年6月には株式会社新規開拓を設立。自称「働く女性の応援団長」として「トップセールスレディ育成塾」を主宰し、女性の自立をバックアップする。また、2006年には人財紹介・派遣事業もスタートした。

名前のとおった企業ほど、女性教育に注力しない?

末吉:
(敬称略)

朝倉さんは、企業の社員教育を長くされているそうですね。なかでも、女性社員の教育に熱心だとか。

朝倉:

はい。大手企業においての人材教育が非常に多く、そのほとんどが男性を対象としたプログラムなんです。そのうちの約80%が営業マン教育です。企業は営業マン教育にはお金をかけてくださいますが、女性研修はまだまだ少ない。順番が回ってくるのが、どうしても……。

末吉:

遅いわけですね。

朝倉:

そうなんです。これからの時代は、女性の戦力化や、女性を有効活用している企業が絶対伸びると、私は見ているのですけどね。それこそ男女雇用機会均等法があるにもかかわらず、有名な企業ほど、残念ながら女性教育を取り入れるところが少ないのが実状で。名のとおっている企業は就職率も高いですし、優秀な人材を確保しているはずですから、本来みなさん、基礎能力は高いんですよ。にもかかわらず、育て切れていない。「だったら、独自でやりましょう」ということで、自社で「トップセールスレディ育成塾」を開催しています。

末吉:

いや、同感ですね。つい最近、CSRに関するセミナーに参加したんですが、100人以上が参加したセミナーで、女性はひとり、ふたり。会議にしても、日本のビジネスシーンはほとんど男性ばかりですから、これは本当に、異常事態ですよね。

朝倉:

ええ、そう思います。

末吉:

しかし昔の理論でいけば、女性は結婚や出産で退職するといった、短期思考が多かったので、企業としても教育のしがいがない、元が取れないという発想だった。それがいまだに残っている、と。現在の若い女性は長期思考でキャリアを考えて、自分に投資をする人が多いですか?

朝倉:

そうですね。結婚しても仕事を続ける女性は増えていますし、また最近は、男性もそうですが、結婚しないで一生シングルを貫きとおす方も増えています。そうなると本当の意味で自立が求められてきます。
 ただ、35歳を超えると途端に、再就職といっても転職先が少なくなってしまう。雇う側から見ると、年齢層が高いよりも低いほうがスレていないし、吸収力があるから扱いやすいと考えて、若い方を求める傾向が強い。でも結果的に、育て切れない。それでも、若い人は次から次へと入ってくるので、人には困らないから、35歳以上にはスポットが当たらない、という悪循環。
 また、女性の働く意識が変わってきているのも事実だと思うのですが、しっかり自立できている女性と、そこまでいけない、という女性の感覚の差が、まだまだ日本は開きが大きいんじゃないかと感じます。

末吉:

世界のトップクラスの政治家には女性が多いんですがね。もしかしたら、次期アメリカ合衆国の大統領にはヒラリー・クリントンがなるかもしれませんし。

朝倉:

そうですね。私は仕事に男性も女性もないと思っています。女性としてだけではなく、人としてどうか、「ウーマンより、ヒューマン」だと私は思うんですけどね。

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